バクー〜
トルクメニスタン編はこちら。


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2008年11月6日


渡り鳥 よほど疲れてたのでしょう、船の中に入るなり、ベットに沈みました。 翌朝6時ごろ(現地時間)に目が覚めて、外へ出るとはや暁の空。 渡り鳥が飛んでました(写真)。 鳥がカスピ海を渡る姿と自分が旅をしている姿が思わず重なり、 旅愁に浸りました。
2008年11月6日


ウズベキスタンを出てからはや一週間、移動のしっぱなしでした。 そろそろ休みたい、けどもうひと仕事・・・イランビザ申請です。 (詳細) バクーなら、申請日翌日にビザが下ります(ほかの都市だと一カ月かかります)。 これだけの理由でバクーに寄ったのですが、 結論から言うと、ウズベキスタンかどっかで旅行代理店にとってもらい、 トルクメニスタンから直接イランのマシュハドまで行った方がお得でした。
2008年11月6日

ホテル
乙女 旧市街・イチェリシャハルの塔。12世紀に城郭が落とされないように願い、 建造された。一般的に乙女の塔と訳されているが、意味的には処女の塔・・・
この旧市街のなかに目当てのホステルがあります。 建設ラッシュのため、バクーの安宿はほぼ消滅。噂によると、この塔の近くに 1000 camels hostel なるものがあり、一泊20ドルだそうです。 それでも高いのですが・・・

若いアゼリー人が経営してました。8人部屋の1ベットが20ドル。 ネットはダイヤルアップ式で、無料です。お湯は自由に沸かせますが、 流しに水を流せないというキッチンでした。住人は、 うっとうしいドイツ人一名。数日後、日本人KさんとTさんがやって来ました。
2008年11月6日


旧市街1 旧市街地
2008年11月6日


旧市街2 異国風の路地。
2008年11月6日


城郭 旧市街地はこんな城壁に囲まれてます。
2008年11月6-9日


食事
食事 公園の屋台で売っているドネル・ケバブが1.25ドル。普段はこれで済ませました。 TさんとKさんと一緒に、トルコ料理屋で食べた食事が写真のやつ。10ドルくらい。 あと、バクー駅から北東へ2kmほど歩いたところに市場があって、 柿とか梨をうってました。1kg/2ドル程度。 それに飽きたら、街中にケーキ屋さんがあったので、高いけどケーキを食べました。 日本のよりも若干安い程度ですが、おいしい。旧ソビエトのケーキはどこで食べてもおいしいですよ。
2008年11月8日


油田 油田(天然ガス)が見えます。この国の富を支えています。
2008年11月8日


この時期、グルジアでは南オセチアの独立をめぐって戦争が起きていました。 グルジアに行く、というひとがいたので話を聞いてみると 「ずっと北で起きていることだから、別に危なくない。」 という反応が帰って来ました。日本大使館からは絶対に行くな、 と念を押されたのですが、現地人はあっけらかんとしたものです。
日本にとって、外国と戦争をするといえば、強敵との総力戦をイメージします。 (第二次世界大戦など)。こちらの人たちは、この戦争は軍関係者が一部地域でやっている 局地戦争であることを理解していて、近づかなければ危なくないと判断しているようです。
2008年11月9日


ビザも下りたし、物価高いし、ってことでバクーを出てイランへ向かいます。 ますは、国境の町Astaraを目指します。詳細はこちら
ちなみに、地方都市にもATMはありますが、現地通貨しか出てきません。イランに向かう人は バクーでドルを調達しましょう。


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