スペイン編はこちら。



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2008年12月28日


サンティアゴではホテルがどこも満室だったので、やたら親切なおばあさんの家に泊めていただいていました。親切なのはいいのですが、やたら手を触ってきます・・・。そのおばあさんに別れを告げ、ポルトという街(in ポルトガル)まで行くことにしました。数日前に来た道を引き返し、バスのチケットを買えばOK。
写真はスペイン-ポルトガル国境付近の海。大西洋を見ながらずっと南へ数時間行くと、ポルトなる街へ着きます。

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2008年12月28日


ポルトへやって来ました。久しぶりに路面電車発見。
この街へ着くと、危ないにおいがします。臭いとかそういうのではなくて、治安が悪そうだという意味です。裏通りに少年がたむろしていたり、壁に落書きがあったり、ごみが落ちています。特に、子どもの目が死んでいる所が危ないと感じました。

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2008年12月28日


街はこんな感じです。サンティアゴと同じような石づくりの路地と赤い屋根が並びます。写真は鉄道駅前。街を高いところから眺めると、 こんなかんじ

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2008年12月28日


PortoはDuoro 川に面している街です。海が近いのか、カモメがたくさんいました。

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2008年12月30日


lisbon 2008年末にリスボンまでやってきました。せっかくなので、大晦日にユーラシア最西端に行き、今年最後に沈む太陽でも拝んでやりましょう・・・

ポルトで鉄道に乗ってリスボンまで数時間、距離としては東京から名古屋まで行く感覚です。鉄道駅のすぐ横に、大きな広場発見。後ろは若干汚い川・・・後で調べたら、テージョ河でした。

年末にホテルがないと非常に悲しいと思い、ユースホステルを予約しました(Park de Nacioes YH)。一泊10ユーロ、助かります。しかし、地図を見てもホテルまでの道が分かりませんでした。簡単にタクシーを使わないのがこの旅の流儀なので、例のごとく地元の方々に道を聞きながら歩きました。英語は通じないけど、親切な方ばかりでした。

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2008年12月31日


翌日、ユーラシア大陸最西端のロカ岬へ向かいました。リスボンからシントラという郊外の街までローカル鉄道で行き、シントラからバスでロカ岬まで行きます。日没までは時間があるので、シントラの街を散策しました。

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2008年12月31日


天気は曇。霧が出ています。夕日を見るという目標が怪しくなってきました。 シントラの街は街そのものが世界遺産です。古い町並みを見ることができます。
ちなみに、街ごと世界遺産というのは世界各地にあります。日本では京都、トルコのイスタンブール、ウズベキスタンのサマルカンドなども、街ごと世界遺産になっています。

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2008年12月31日


日本の田舎にも、こんな感じの古びた歩道橋があります。

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2008年12月31日


犬です。いい子にしています。
公園にはアヒルもいます (写真)

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2008年12月31日


シントラの街並みを、moon casle のある丘から見ています。 結構距離がありました。

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2008年12月31日


城の周りは緩やかな坂道です。霧もあるせいかひんやりします。いやいや良く考えると、12月末でした。
日本の山城は地面の土がむき出しになっていますが、ここは石畳が敷いてあります。どちらが好みかは人それぞれ (写真)

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2008年12月31日


城に着いた!と思ったら、休みかい!!写真の城壁を見ながら、一瞬侵入をしようとしましたが、止めました。

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2008年12月31日


シントラからバスで20分ほど、料金は5ユーロ、ロカ岬へ到着しました。写真は岬に建っている石碑。10ユーロでユーラシア大陸最西端へ到達した証明書をもらえますが (この建物) 、そんな紙きれは必要ないですね。これまでの旅で見聞きして身に着いたものこそ、この旅の証明でしょう・・・。

まあ、お土産代りに買うのもありだったかも、とも思っていますがね。

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2008年12月31日


雨が降りそうな天気でしたが、ぎりぎり太陽を見ることができました。雲の間から見える太陽が幻想的でした。現地時間で15時頃でしたから、夕日とは言えませんが、この太陽を見て、旅が終わったな〜という思いに浸りました。達成感と寂しさを混ぜたような感覚を今でも覚えています。

ロカ岬の崖。浜ではなく、切り立った崖は、コロンブス以前の”この先で世界は終わっている”という思想を連想させます。

だんだん晴れてゆきました^^。天気は急速に回復しました。

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2009年1月1日


新年明けてから、数日間、日本まで帰る飛行機待ちでした。ここからアメリカへ飛行機で行けば、堂々の世界一周でしたね。旅の目的は達成しているので、この辺りで切り上げることにしました。行きたいところはたくさんありますが、今後の楽しみとしておきましょう・・・。

テージョ川。向こう岸が見えません。
12月なのによく晴れています。ブラウス一枚で過ごせますよ。

リスボンの街並。ポルトガル・スペインでは赤い屋根が多いですね。

リスボンの路地。若干分かりにくいのですが、街は全体的に小高い丘をいくつも連ねたようになっています。つまり、坂ばっかし!




最後に
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。ユーラシア大陸横断の旅行記はこれにて終了です。今後は不定期で手直しをしてゆく予定です。
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